2020年12月27日

ちょっと大腸ポリープ取ってきた〜検査編〜

まさかの年末に、今年一番の大イベント(?)が待っていた。大腸ポリープの切除である。今回は、検査から入院・手術、退院に至るまでを時系列で振り返りつつ、定期的な健診の受診を啓発できればと思います。

事の発端は11月にさかのぼる。

11月12日

この日は、年に一度の人間ドック受診日(会社側から年に1回受診が義務付けられている)。

昨年は不覚にも肺機能検査で引っかかってしまい、再検査でようやくギリギリ正常の範囲内となって事なきを得たが、今年は新型コロナウイルスの感染防止策の一環として肺機能検査が中止になっていた。

それゆえ、「今年は大丈夫やろー」と高を括り、毎年恒例のバリウムもやっつけて、後は結果の速報を聞いて帰るだけ、のはずだった。

ところが、今年は別のところで引っかかってしまった。便潜血検査である。二日分の便を検査して、片方から陽性反応が出てしまったのである。

直ちに精密検査を受けるように言われ、即日紹介状を渡されて、「あーあ、今年もまた引っかかっちゃったよ…」としょんぼり家路についたのであった。

後日、近所の医療機関(昨年肺機能検査で世話になった病院でもある)を予約してもらった。

12月2日

仕事の都合上、人間ドック受診から遅れること約1ヶ月、消化器内科受診。

と言っても、この日は「大腸カメラやりましょう」という話があっただけ。早くやるに越したことはないので、翌々日の12月4日に予約を入れる。後は検査当日までの食事の説明と、当日の朝に服用する洗腸剤の説明。

一番辛いのは、食事に大幅な制限が掛けられること。普段何気なく食べていたもののほとんどがNG食材。もはや何をどう食べたらよいものかさっぱり見当がつかぬ。

私は考えることを止め、病院の売店で専用の検査食セットを買って帰宅した。

12月4日

大腸カメラ当日。朝早起きして、事前に渡されていた洗腸剤を水で溶かす。最終的に2ℓの水で溶かし、それを2時間掛けてゆっくりと飲んでいく。

これを飲むことで腸の中の残りかす(残渣)がきれいに洗い出され、腸がきれいな状態で検査を行えるという魔法の液体である。

ただし魔法は尻から出る。

前日の夜に飲んだ下剤の効果もあり、服用開始10分もしないうちに最初の便が出る。その後も洗腸剤の服用を進めるにつれてどんどん便意が強くなり、後半のほうは洗腸剤を移したペットボトルを片手にトイレに籠城状態でひたすら尻から液体を放出した。

尻から液体がドバドバ出るなんてそうそうできる経験ではない。できれば二度としたくない(が、結果的には再度経験することになるのだが)。

やっとの思いで洗腸剤を飲み終え、便もあらかた残りかすがなくなった状態でいざ病院へ。

受付を済ませ、その日は直接内視鏡室へ。お楽しみ(?)の大腸カメラ、スタートである。

初めのうちはいたって順調に進んでいた。カメラは直腸からS状結腸を抜け、奥へ奥へと進む。一旦奥まで入ったら、今度はカメラを少しずつ戻しながら、じっくりと大腸内を観察していく。

途中、ごく微小なポリープが見つかったものの、特に問題はないとのことで、ここまで順調。

しかし、検査の最終盤でそれは起こった。

直腸まで戻ってきたところで、肛門の近くにかなり大きめのポリープが見つかってしまったのである。その大きさ、何と3cm。

通常、大腸ポリープと聞くと、小さいものであればその場でさっと切り取り、後は後日検査結果を聞くだけで終わりになると思われるだろうが、3cmともなるとその場で切り取ることはできない。先生は「パッと見、悪いものではないと思うんですが」と言いつつも、「念のため組織取らせてもらいますね」と、見つかったポリープの一部を噛み取って生体検査に回した。

検査後、「来週生体検査の結果を伝えるのでまた来てほしい」と言われた。同時に、最悪の場合、直腸を丸ごと切除して人工肛門になるかもしれないと言われた。

豆腐メンタルの私は、意欲がすっかり失せてしまい、当日の夜と翌日に予定していたTRPGのオンセをキャンセル。さらには仕事も手につかず、一週間丸々仕事を休んだ。

12月11日

運命の検査結果が出る日。正直ここで死刑宣告は勘弁だぜ、と思いながら、沈鬱な面持ちで病院へ。

伝えられた検査結果は「グループ3」、すなわち良性ではあるが間違いなく腫瘍であるとのことだった。

良性腫瘍と言っても、放置すれば癌化する可能性が高いため、放置はできない。しかし、今の段階であればESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)という方法で直腸を温存したまま切除が可能だろうとのことだった。

しかしこのESD、一つ難点があって、術後の経過観察などが必要になるため入院を避けて通れない。

仕事についてはあらかじめ上司と相談済だったため、後は病室の空き次第ということで、「できれば年内に取ってしまいたい」とこちらから希望を打診したところ、幸いにして病室の空きがあったため、12月21日入院、翌12月22日に手術(ESD)を行い、トータルで一週間ほどの入院が決まったのである。

かくして、あか☆ねこ人生初の(比較的)長期入院は決まった。さあ、あか☆ねこ果たしてどうなってしまうのか?

入院編へ続く。

posted by Red cat at 15:48| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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