GID クリニックに通い始めて、そろそろ 9 年になる。
今日、ようやく二人目の医師による診察を受ける運びとなり、診察を受けてきた。
40 分ほどお話させていただいた。これまでの経緯、発達障害のために GID の辛さが伝わりにくかったこと、身体への強い違和感、これからの希望。
結果、「GID 中核群ではないものの、強い性別違和感が長年継続していることから考えて、GID と診断して間違いないと思う」とのご意見をいただいた。委員会の承認を経て、ようやく診断が確定することになりそうである。
まだ確定ではないものの、ようやくスタートラインに立てたんだなぁ、と胸をなでおろした。長い道のりだったし、随分と回り道もしたけど、それがあったから今があるんだと思ってる。
スタートラインに立てそうではあるものの、道はまだまだ長いし、もとより終着のない旅ではありますが、確実に歩を進めていこうと思います。